ロボットシステムインテグレータとして各部署が情報共有し、設計から組立、制御、調整、据付までボーダレスな技術継承を目的としています。
またこれからの課題となる技術の向上と継承について中堅スタッフがどう若手に伝えていくかを企画し提案する役割も担っています。
習うことより教えることの大変さを理解することも大切です。
新人・中堅・ベテランの上下関係なく知らないことは理解すること、相手が理解できる解説をすること、社員の育成、能力の活用でさらにブラッシュアップする新しい取組が「ものづくり道場」として試されています。
2月4日午後1時から受講生が各部署から30名程集まり開場しました。
テーマ 「PLCと周辺機器」
PLC周辺機器の種類と特徴、立上げ作業における手順や機器のコントロールについての基礎を学習
講師 技術部制御技術課 課長 西川聡
作業や製品・部品名の共通ワードによってより具体的に解説され理解度も高いことが受講者からの質問内容からもわかります。忙しい中、テーマを決定しそれに合わせたテキストを作成する講師に対して受講者も真剣。部署ごとの風通しのよさがうかがえる道場でした。