ソルトバス炉は真空炉と違い、ワークごとに加熱保持時間・温度を設定できるので、小物・薄物などは短時間保持での処理が可能。また細かな硬度指定もお受けします。材質・サイズ・硬さなどにより加熱保持時間・温度を最適に設定。熱間工具鋼には過酷な条件下で使用したときに違いがわかる2段冷却方法も可能です。真空焼入と違い見た目の色はいまひとつながら材質の性能をフルに引き出せる熱処理方法です。
ソルトバスによる2段予熱により均一な昇温で変形を防ぎます。
直熱式ソルトバス炉の温度範囲は1000~1300℃
実効寸法はφ250x380
ソルトバス焼戻し炉を複数使用し短納期に対応します。
軸物の曲り矯正や板物のプレステンパーもお任せください。