工作機械の試験や検査などにおける基本事項の一つ。構成要素の動き、正確さ、運転状態の変動のことで、動的精度は機械に作用する力、速度が変動する状態において機械が示す特性のこと。
工作機械の試験や検査などにおける基本事項の一つで幾何精度といわれる。
静的精度は無負荷状態で静止状態や低速運動における構成要素の形状、位置、運動、相対的な姿勢の幾何学的正確さのこと。
ワークがコンベヤで流れ
ロボットでワークをキャッチしコンベヤで流す。その際の位置、上下左右、水平、平行、垂直など検査表に記入して納品。0.1㎜以内の誤差で正確に納品することはモノづくり企業としての基本であり責任ともいえる。
その正確さがどれだけ重要であり、その静的精度をもって何を作り納品しているかを社内で共通認識として知ること、それはハイテック精工は高品質であり信頼性の高いモノづくりで実績を積上げていることにつながる。
過去に製作したフロッピーディスクの磁性体を研磨する専用機の説明。
各ユニットは、0.01mm以下の精度で組み上げています。
定性や高精度が不可欠な為、各ユニットの大部分は、カムで駆動しています。
【カム駆動のメリット】
1カム形状によって複雑な運動が簡単に実現することができる
2高速運動にも遅れることなく運動を実現することができる
3動作が安定している
測定器各種あり用途によって使い分ける
短い直線距離を正確に測るための道具で、写真のような軸の芯ブレの計測や静的精度測定等に用います。
レーザー墨出し器とはレーザー光を壁面や床面や天井に照射して水平や直角など基準線(ライン)を出す機械です。装置等の設置の際に、レイアウトの基準出しツールとして用います。
水平を検定する器具。気泡を利用したもので、気泡の動いた方向が傾斜の高い方向で,動いた量が傾斜の量を示します。装置等の水平レベル出しに用います。